家族で過ごす時間の価値が見直される中、レジャーのスタイルもより自由で柔軟なものへと変わりつつある。そんな時代のニーズに応える1台が、ホワイトハウスキャンパーが手がける「デッキワン」だ。ベースには信頼性と快適性を兼ね備えたステップワゴンが採用されており、その広い室内空間と実用的なパッケージングを活かして、家族のための“動くリビング”を実現している。
【写真 13枚】→「寝室付き」ステップワゴンがスゴイ! 快適すぎる家族仕様のキャンパー
●文:月刊自家用車編集部
ファミリーカーの顔と、キャンパーの実力を両立
「デッキワン」は、単なる車中泊用のクルマではない。平日はファミリーカーとして活躍し、週末はアウトドアフィールドで「動くリビング」に早変わりする。選べるルーフは標準ルーフとポップアップルーフの2タイプ。特に寝室として使えるポップアップルーフは、ルーフを持ち上げることでまるでロフトのような空間が出現し、大人ふたりが横になっても余裕のあるベッドスペースを確保できる。操作はガスダンパーでサポートされており、軽い力でスムーズに展開可能。家族や仲間とともに、どこでも快適な寝床がつくれるという安心感は大きい。
室内は“快適”と“使いやすさ”を両立したリビング空間
車内には、使い勝手を重視したフルフラットの快適マットが用意されており、昼間はソファとしてくつろげ、夜にはベッドとしてしっかり身体を支えてくれる設計となっている。ダイニングスペースとしても優秀で、サイドテーブルを囲んでの食事や談笑も快適そのものだ。
窓にはすべてプライバシーに配慮した遮光カーテンが標準装備されており、外部からの視線を遮ると同時に、断熱効果も備えている。就寝中の安心感や快眠のサポートにも一役買っている装備だ。虫の多い季節には、スライドドアとリアゲートに装備されたモスキートネットが活躍する。しっかりと虫除けをしながら、自然の空気を感じて過ごすことができる。
本格的なアウトドアキッチンとしても活躍
このクルマのもう一つの強みは、装備が充実した車内ギャレー(キッチン)だ。リアゲートを開ければ、すぐに屋外でも使えるキッチンスペースが出現。給排水タンクはもちろん、電子レンジや18リットルの冷蔵庫といった家電類も揃っており、本格的なアウトドアクッキングが楽しめる仕様となっている。ファミリーキャンプでも手軽に調理ができるため、食の楽しみも広がるはずだ。
寒さも怖くない、エアヒーター完備の快適設計
車中泊のネックとなりがちなのが冬季の寒さだが、「デッキワン」はこの点でも抜かりがない。省エネかつ高効率なエアヒーターが標準装備されており、エンジンを切った状態でも車内を暖かく保てる。燃焼に使うのは微量のガソリンで、作動はサブバッテリーによる独立系統。そのため、排気ガスによる空気の汚れも心配無用で、室内はクリーンかつ安全に保たれる。寒冷地での車中泊や、スキー場での滞在でも安心して過ごすことができる。
必要なオプションも選択可能。自分仕様の1台にカスタム
「デッキワン」はそのままでも高い完成度を誇るが、ライフスタイルや使い方に合わせて各種オプションを追加することもできる。例えば、外部電源と室内用ACコンセントのセットを追加すれば、電化製品の使用の幅がさらに広がる。サイドオーニングを装着すれば、ちょっとした雨や日差しを気にせずに外で過ごせる空間が生まれる。また、ソーラーシステムを搭載することで、長期間のキャンプでもバッテリーの心配が減り、さらに自由度が増すだろう。
加えて、フロントシートを回転式に変更することも可能で、車内レイアウトの自由度を高められる。こうしたカスタマイズ性の高さもまた、「デッキワン」の人気の理由のひとつといえる。
価格と装備のバランスに優れた家族向けキャンパー
価格帯は標準ルーフモデルが約382万円から、ポップアップルーフ仕様は約428万円からとなっている。決して安価とは言えないが、これだけの装備と機能を備え、平日も休日もフルに活用できることを考えれば、コストパフォーマンスは非常に高い。さらにオプションで加えられる快適装備群も含めると、長期的に使い倒せる実用性は申し分ない。
ステップワゴンという信頼性の高いベース車両に、キャンピングカー専門メーカーのノウハウが詰まった装備を融合させた「デッキワン」は、まさに次世代のファミリーキャンパーと呼ぶにふさわしい存在だ。
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みんなのコメント
というか、ミニバン自体トヨタが覇権を握ってしもうて、他社のモデルも激減してるのがね。