■これまでの流れを変えるレクサスの新デザインを採用
レクサスのロングセラーモデルである「ES」が2025年4月、フルモデルチェンジを実施しました。
【画像】超カッコいい! これがレクサスの新型「“4ドアクーペ”セダン」です! 画像で見る(30枚以上)
全長5.1mを超えるラージボディとなった新型ESの見どころについて紹介します。
初代ESがデビューしたのは1989年のこと。フラッグシップセダンの「LS」と共に、レクサスブランドのデビューと同時に登場しました。
現行のESは、2019年10月に国内デビューとなった7代目です。
FFラージセダンならではの高い静粛性と乗り心地のよさ、そして広い室内空間が魅力のモデルでした。
6年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型では、次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、デザインからパワートレインまで全面刷新されています。
発表されているボディサイズは、全長5140mm×全幅1920mm×全高1560mm、ホイールベース2950mmと、先代モデルよりも165mm長く、55mm幅広く、110mm高くなりました。
ラインアップは、2リッターHEV(ハイブリッド車)の「ES300h」、2.5リッターHEVの「ES350h」、そして新たにBEV(バッテリーEV:電気自動車)モデルとして、前輪駆動の「ES350e」と、AWD(四輪駆動)の「ES500e」が設定されています。
BEVの航続距離は最長685kmとのことです。
エクステリアデザインも大きく進化しました。
そのデザインは、2023年に発表されたコンセプトカー「LF-ZC」を発展させたもので、スピンドルグリルの下側を残して上側をカバーした新しいフロントマスクや、鋭いLEDヘッドランプ、バンパーサイドのエアダクトなど、いままでのレクサス車とは異なる新たな流れを生み出しました。
ボディサイドも、滑らかなうねりをみせる従来モデルのデザインとは異なり、平面を活用したはっきりとした面構成となりました。
トランクエンドまでルーフをなだらかに繋げたルーフラインは、新型ESをよりスタイリッシュにみせており、トランクエリアまで伸びたリアウィンドウは、開放的な後席スペースを予感させてくれます。
テールランプには、「LEXUS」の文字が発光するロゴ入りの一文字テールランプを採用。最大21インチの大径タイヤの採用も相まって、プロポーションのいい、低重心かつスポーティなサルーンにまとまっています。
インテリアに関しては、インパネに12.3インチサイズの液晶メーターを採用したほか、センターには大型インフォテイメントディスプレイも採用。
モデルによっては助手席向けのマルチディスプレイも設定されるなど、先進性が感じられながらも、物理スイッチを内装に同化させた「レスポンシブヒドゥンスイッチ」の採用や、バンブー(竹)をモチーフにした造形やカラーリング、ドアトリムの面が発光する加飾なども取り入れており、レクサスらしい上質で落ち着いた空間となるよう考え抜かれています。
そして新型ESの最大の見どころは、ゆとりのある後席でしょう。
先代モデルに対して80mm伸ばしたホイールベースによって足元はさらに広く、広大な面積のガラスルーフの恩恵により、解放感と心地よさ、居心地のよさが味わえるはずです。
リクライニング機構のほか、助手席側の後席にはオットマンも備わっており、助手席を前倒しするとさらに足をまっすぐに伸ばせることが可能なリムジン仕様まで設定されています。
レクサスによると、後席乗員だけでなく、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性も備えているとのこと。
すべての乗員が快適に過ごせる乗り心地も実現しているそうです。
昨今のレクサス車は、徹底的にクルマの基本素性や電動化技術を鍛えているため、ドライバーズカーとしても楽しめるということでしょう。
もちろん進化版の「Lexus Safety System +」などの先進安全技術も積極的に採用されており、安全面でもぬかりはありません。
※ ※ ※
日本市場への導入は2026年春ごろと発表されていますが、上海モーターショー2025でワールドプレミアとなったことを考えれば、レクサスは、新型ESの主要マーケットは中国市場と考えているのでしょう。
ゆとりある後席と電動のパワートレイン、最先端技術と日本風のおもてなしの心が込められるなど、中国ユーザーのニーズをがっちり捉えたモデルに仕上がっている新型ES。今作もヒット間違いないでしょう。(吉川 賢一)
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