日本仕様のパワートレインはEVとハイブリッドを用意
ステランティスジャパンは2025年5月13日、アルファ ロメオブランドのコンパクトSUV「Junior(アルファ ロメオ ジュニア)」を同年6月24日に国内発表すると告知。これに先立ち、ティザーサイトを公開しました。
【画像】「えっ!…」全長4.1mで日本でも扱いやすい! これが“カッコいい”アルファ ロメオ新型「ジュニア」の写真です(74枚)
欧州市場では「ミラノ」という車名で登場しましたが、発表直後に「ジュニア」へと名称を変更しました。その話題性と斬新なデザインで注目を集め、発売からわずか数週間で2万2000台超の注文を記録しました。
ジュニアは、アルファ ロメオらしいスポーティさと最新の電動技術を融合した新世代モデル。ボディサイズは全長4173mm×全幅1781mm×全高1505~1535mmと、日本の都市部にも適した取り回しやすいコンパクトな設計です。サイズ感としては、レクサスの“プレミアムコンパクトSUV”である「LBX」(全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm)と同等で、取り回しの良さが期待されます。
日本仕様のジュニアには、2種類のパワートレインが用意されます。ひとつは電気自動車「Elettrica(エレットリカ)」で、最高出力156馬力を発揮。もうひとつは「Ibrida(イブリダ)」と呼ばれるマイルドハイブリッドで、136馬力の1.2リッター直列3気筒ターボエンジンと28馬力(21kW)を発揮する電動モーター、48Vリチウムイオン電池を組み合わせたシステムにより、システム総合出力は145馬力を誇ります。このパワートレインはプジョー「2008」やフィアット「600ハイブリッド」と基本同じです。
さらに欧州仕様には、280馬力の高出力BEVや、ハイブリッド+AWDを実現した「イブリダQ4」も設定されており、今後の日本導入が期待されます。このQ4モデルは、前後に電動モーターを配置し、アルファ ロメオ独自の「パワーループテクノロジー」によって、バッテリー残量が少ない状況でも全輪駆動を維持できるのが特長です。
また、「DNAセレクター」による4つの走行モード(ダイナミック/ナチュラル/Q4/アドバンスド エフィシェンシー)や、最新コネクティビティ、安全運転支援機能も充実。機能性と走行性能を両立させたモデルとして、都市型ユーザーから週末アクティブ派まで幅広い層の支持が見込まれます。
アルファ ロメオは、ジュニアを「ジュリア」「ステルヴィオ」「トナーレ」に続く新たな柱と位置づけており、同ブランドの電動化戦略をけん引する存在として期待されています。
コンパクトモデルの「ミト」や「ジュリエッタ」は、日本市場では大きな販売実績こそ残せなかったものの、SUV人気を追い風に、ジュニアは存在感を高めていくことが期待されます。
※ ※ ※
なおティザーサイトでは、2025年6月24日の国内発表に先駆け、ティザームービーやプレゼントキャンペーンがスタート。また「Alfa Romeo Junior」の魅力を発信するアンバサダーも募集中です。
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