現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 正式予告された次期トヨタ「C-HR」の予想価格は300~450万円。 HVとPHEVの2本立てで来年登場

ここから本文です

正式予告された次期トヨタ「C-HR」の予想価格は300~450万円。 HVとPHEVの2本立てで来年登場

掲載 123
正式予告された次期トヨタ「C-HR」の予想価格は300~450万円。 HVとPHEVの2本立てで来年登場

プラットフォームやパワートレインは新型プリウスと共用!
トヨタの欧州部門は12月5日、次期「C-HR」のコンセプトモデル、「C-HRプロローグ」を披露した。日本でも人気のコンパクトSUVの「C-HR」。その次期型の登場が近づいているということで、次期型の内容を今わかっている情報から予想してみた。

>>トヨタC-HR(現行モデル)のカタログ情報をチェックする
>>トヨタC-HRハイブリッド(現行モデル)のカタログ情報をチェックする
>>新型トヨタ プリウスの詳細をチェックする

>>まるでプリウスSUV!? トヨタ、新型「C-HR」のコンセプトモデルを公開、PHEVも登場か

まず、気になるのが、同じCセグメント(コンパクト-ミディアムクラス)に属し、最近新型がデビューしたばかりの「プリウス」との関係だ。この点については、現行C-HRと同様にプラットフォームを共用すると見て間違いないだろう。おさらいしておくと、2016年にデビューした現行C-HRは、プリウスと同じTNGAプラットフォームを採用し、ハイブリッド車では1.8Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたパワートレーンも共通だった。

今回のC-HRプロローグに関するメーカーの発表によると、次期C-HRのパワートレーンは、通常のハイブリッドに加えプラグインハイブリッド(PHV)がラインナップされるとのこと。これも先日発表された新型プリウスのパワートレーン構成と同じ。

また、フロントフェイスのデザインを「ハンマーヘッド」(シュモクザメの意味)と称しているところも共通している。そして、C-HRプロローグと同日には新型プリウスの欧州版もアンベールされているから、タイミングからしても事実上の兄弟車と見るのが自然だろう。ちなみに欧州版新型プリウスは日本国内と違ってPHVのみのラインナップとなるようだ。

>>新型トヨタ プリウスの詳細をチェックする

デザインはトヨタの欧州スタジオが担当
なお現行C-HRはトヨタの欧州設計開発本部「トヨタ・ヨーロピアン・デザイン・デベロップメント(ED2)」によるデザインだが、これは新型も同じ。たしかに、全体のフォルムに加え、現行型ではドアノブが配されている後部ドア端部のキックアップも、世代間の共通性を感じさせるデザインだ。

今回のコンセプトモデル発表に際しては、市販版の登場時期などは明言されなかったが、完成度の高さからして来年中には各国で市場投入される可能性が高いだろう。その場合、国内の現行C-HRに設定されている純ガソリン車が残るか気になるところだが、「ヤリスクロス」と「カローラクロス」という競合車がトヨタ内に存在する状況では、欧州版にない仕様をコストをかけてまで揃える必要性は低いと思われる。よって、次期C-HRは事実上プリウスのSUV版として国内でもハイブリッドおよびプラグインハイブリッドのみのラインナップになる可能性が高そうだ。

スタート価格は300万円前後か
気になる国内価格については、新型プリウスが現行型から1割程度の値上がりと予想されていることから、新型C-HRも現行ハイブリッドモデルのスタート価格275万5000円から1割程度アップして、エントリーグレードで約300万円になると予想できる。PHVは最上級グレードのみの設定となり、価格は450万円程度となるのではないだろうか。

最大のライバルは「ホンダ ヴェゼル」
ライバルとして想定されるのは、ハイブリッドではホンダ「ヴェゼル」が挙げられる。この点、ヴェゼルは265万8700円から買えるのでかなり価格差があるが、仮に新型C-HRの構成がプリウスと同じならエンジンの排気量(C-HR:1.8Lもしくは2.0L、ヴェゼル:1.5L)、リアサスペンション形式(C-HR:ダブルウィッシュボーン、ヴェゼル:トーションビーム)ともにC-HRの方が上なので、そして先進的なデザインなども考慮すると、新型C-HRに軍配が上がりそうだ。

>>ホンダ ヴェゼルハイブリッドのカタログ情報をチェック
>>ホンダ ヴェゼルハイブリッドのユーザーと専門家のレビューをチェックする


また、PHVのライバルは三菱「エクリプスクロスPHEV」(386万3200円~)となりそうだが、こちらは2017年デビューとかなり年季が入っていて、内外装とも世代の違いを感じさせる。よって、とにかく価格重視という人以外にはC-HRを選ぶ人が多いだろう。

>>三菱エクリプスクロスPHEVのカタログ情報をチェックする
>>三菱 エクリプスクロスPHEVのユーザーと専門家のレビューをチェックする


>>トヨタC-HR(現行モデル)のカタログ情報をチェックする
>>トヨタC-HRハイブリッド(現行モデル)のカタログ情報をチェックする
>>新型トヨタ プリウスの詳細をチェックする


以上、次期C-HRについて予想してみた。次期型の国内発表を楽しみに待ちたい。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

名神高速「米原JCT」の「意外な読み方」に反響多数!?「へえー」「しらなかった」 実は予想と違った!? 歴史背景で「変更」のスゴさとは
名神高速「米原JCT」の「意外な読み方」に反響多数!?「へえー」「しらなかった」 実は予想と違った!? 歴史背景で「変更」のスゴさとは
くるまのニュース
新車購入の楽しみ「オプション選び」が消えつつある令和! メーカーがグレードの簡素化と装備の標準化を進めるワケ
新車購入の楽しみ「オプション選び」が消えつつある令和! メーカーがグレードの簡素化と装備の標準化を進めるワケ
WEB CARTOP
780円でこの満足度とはっ!? 「朝限定メニュー」大正解!! バイクで行く高速道路グルメ 東関道「湾岸幕張PA」
780円でこの満足度とはっ!? 「朝限定メニュー」大正解!! バイクで行く高速道路グルメ 東関道「湾岸幕張PA」
バイクのニュース
南北線の混雑緩和なるか?「8両化」がスローペースな理由とは “同じ車両”がずっと製造され続ける!?
南北線の混雑緩和なるか?「8両化」がスローペースな理由とは “同じ車両”がずっと製造され続ける!?
乗りものニュース
〈不滅の国産車黄金伝〉カワサキ ゼファー[1989-2009] 全年式/全色アルバム(2バルブ編)
〈不滅の国産車黄金伝〉カワサキ ゼファー[1989-2009] 全年式/全色アルバム(2バルブ編)
WEBヤングマシン
389万円! トヨタ「新型カローラクロス」発表! “GR専用”2.0Lハイブリッド&4WD搭載! ド迫力の大口顔もイイ!走りと質感を磨いた「GRスポーツ」登場!
389万円! トヨタ「新型カローラクロス」発表! “GR専用”2.0Lハイブリッド&4WD搭載! ド迫力の大口顔もイイ!走りと質感を磨いた「GRスポーツ」登場!
くるまのニュース
「乗りやすさがよ~くわかる!」完調状態のホンダCBR600RR(2020) 〈過去モデル試乗レビュー&最新相場情報〉
「乗りやすさがよ~くわかる!」完調状態のホンダCBR600RR(2020) 〈過去モデル試乗レビュー&最新相場情報〉
WEBヤングマシン
高い操作性と寛容性を兼ね備えた「新作ウェッジ」は何が違う?“アマチュアゴルファーの新スタンダード”になる!? 注目クラブの魅力とは
高い操作性と寛容性を兼ね備えた「新作ウェッジ」は何が違う?“アマチュアゴルファーの新スタンダード”になる!? 注目クラブの魅力とは
VAGUE
油温120度超えは危険信号? オイルクーラーの必要性と“いらないケース”を完全解説~カスタムHOW TO~
油温120度超えは危険信号? オイルクーラーの必要性と“いらないケース”を完全解説~カスタムHOW TO~
レスポンス
タイヤの歴史を紐解く!! 中身は超絶進化しているけど今も黒くて丸いままなのはなぜ?
タイヤの歴史を紐解く!! 中身は超絶進化しているけど今も黒くて丸いままなのはなぜ?
ベストカーWeb
マツダ「ニューポーターキャブ」に取り外し可能なキャンパーをDIYで製作! ヒノキを使用したナチュラル空間がおしゃれです
マツダ「ニューポーターキャブ」に取り外し可能なキャンパーをDIYで製作! ヒノキを使用したナチュラル空間がおしゃれです
Auto Messe Web
【389.5万円で8月4日発売】トヨタ新型「カローラ クロス GR SPORT」発表! GRシリーズ開発ドライバーも携わった走行性能とは
【389.5万円で8月4日発売】トヨタ新型「カローラ クロス GR SPORT」発表! GRシリーズ開発ドライバーも携わった走行性能とは
LEVOLANT
【ロイヤルエンフィールド】が「ライセンスサポートキャンペーン2025」を実施中!最大55,000円をサポート!
【ロイヤルエンフィールド】が「ライセンスサポートキャンペーン2025」を実施中!最大55,000円をサポート!
モーサイ
写真で見るニューモデル トヨタ「カローラクロス GR SPORT」
写真で見るニューモデル トヨタ「カローラクロス GR SPORT」
日刊自動車新聞
初代アウディQ3はSUVの魅力をさらに広げるきっかけとなった【10年ひと昔の新車】
初代アウディQ3はSUVの魅力をさらに広げるきっかけとなった【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
待ってました! トヨタ 「カローラ クロス GR SPORT」ついに日本上陸
待ってました! トヨタ 「カローラ クロス GR SPORT」ついに日本上陸
グーネット
このカスタムバイク、何がベース車両か分かる!? 台湾のカスタムバイクショツプ「Rough Crafts」が手掛けた「Yenere Z700 FT」
このカスタムバイク、何がベース車両か分かる!? 台湾のカスタムバイクショツプ「Rough Crafts」が手掛けた「Yenere Z700 FT」
バイクのニュース
ハースのベアマンにモナコで10グリッド降格の重罰。赤旗中に追い越し、言い分は認められず
ハースのベアマンにモナコで10グリッド降格の重罰。赤旗中に追い越し、言い分は認められず
AUTOSPORT web

みんなのコメント

123件
  • モチーフはカメムシです。
  • デザインはトヨタの新しいコンセプトに沿っていいとは思うけど、後席は捨てた感じだね。
    最近のトヨタ車はデザイン先行で居住性や視界がいまいち。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275 . 5万円 315 . 5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98 . 9万円 468 . 0万円

中古車を検索
トヨタ C-HRハイブリッドの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275 . 5万円 315 . 5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98 . 9万円 468 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

OSZAR »